もっとも幸運な予選敗者、土居美咲が3週連続初戦突破 [ドバイ選手権]
今大会に3年連続7度目の出場となる29歳の土居は、初めて本戦入りした2017年の2回戦進出がこれまでの最高成績。土居は前日に行われた予選決勝で敗れたが、パウラ・バドーサ(スペイン)が棄権したためラッキールーザーでの本戦入りが決まっていた。
この結果で土居は、ヘルツォグとのジュニア時代からの対戦成績を3勝4敗とした。前回の対戦は2019年3月のマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の2回戦で、ヘルツォグが7-6(4) 6-4で勝っていた。
土居は2回戦で、第8シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
予選には柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)も出場していたが、初戦で第1シードのカイア・カネピ(エストニア)に1-6 7-6(3) 4-6で敗れていた。
ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権はWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー、ダブルス28ドローで争われる。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
女子ダブルス1回戦組み合わせ|日本人選手
24青山修子/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)[4] vs 21シュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(中国)or22ナテラ・ザラミズ/コーネリア・リスター(ロシア/スウェーデン)
4二宮真琴/レタナ・ボラコバ(エディオン/チェコ)vs 3ベサニー・マテック サンズ/ジェシカ・ペグラ(アメリカ)
予選結果|日本人選手
予選決勝
●9土居美咲(日本/ミキハウス)[3] 3-6 1-6 ○11リャン・エンシュオ(台湾)
予選1回戦
○9土居美咲(日本/ミキハウス)[3] 7-5 6-3 ●10マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)
●2柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[WC] 1-6 7-6(3) 4-6 ○1カイア・カネピ(エストニア)[1]
上位出場選手シード順位|シングルス
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[1]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[2]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[3]
ペトラ・クビトバ(チェコ)[4]
キキ・バーテンズ(オランダ)[5]
ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[6]
ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[7]
イガ・シフィオンテク(ポーランド)[8]
写真◎Getty Images
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