クビトバが1年遅れのタイトル防衛に向けた初戦でブレイディにストレート勝利 [ポルシェ・テニス・グランプリ]

写真はペトラ・クビトバ(チェコ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTA500/ドイツ・シュツットガルト/4月19~25日/賞金総額56万5530ドル/室内クレーコート)の女子シングルス1回戦で第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)がオーストラリアン・オープン準優勝者のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-4 6-3で倒し、1年遅れのタイトル防衛に向けて1勝目を挙げた。

 2019年大会で優勝していたクビトバはブレイディに対する試合で直面した3つのブレークポイントのすべてを凌ぎ、前日に勝ち上がりを決めていたマリア・サカーリ(ギリシャ)に対する2回戦に駒を進めた。

「このコートでふたたびプレーするというのは素晴らしい気分だったわ。大きなエネルギーをもらった」とクビトバはコメントした。

 この日最後の試合では、第5シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が1時間ほどしかかけずにジャン・シューアイ(中国)を6-2 6-2で退けた。サバレンカは次のラウンドで、ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)との予選勝者同士に対戦を6-2 6-0で制したアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)と対戦する。

 そのほかの試合では2019年決勝でクビトバに敗れて準優勝だったアネット・コンタベイト(エストニア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した予選を勝ち上がってきたユリア・ミッデンドルフ(ドイツ)を6-2 6-3、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)がカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を4-6 6-2 6-3で、ラウラ・シグムンド(ドイツ)はモナ・バートル(ドイツ)を6-4 3-6 6-1で下し、それぞれ初戦を突破した。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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