リードしていたバーティがケガで棄権しガウフが準決勝へ [イタリア国際]
「痛みがあまりに深刻になっていた。だから自分の身体に耳を傾けることは重要だったし、もちろん2週間以内にグランドスラム大会があることを考慮して正しいことをしようとしたの」とバーティは来たるフレンチ・オープンのことに言及しながら説明した。バーティはふたつの大陸に渡って4大会のうち3度決勝に至ったあと、今大会を迎えていた。
今回のケガについてバーティは「これは以前からあった問題なの」と明かし、この腕の痛みが最初に彼女を煩わせたのは「15歳か16歳のとき」で「ときどき再発している問題なの」だと言い添えた。
クレーコート大会で初の準決勝に挑むガウフは次のラウンドで、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と第15シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)の勝者と対戦する。ローマで2017年と18年に2連覇を達成した実績を持つスビトリーナと昨年のフレンチ・オープンを制したシフィオンテクの準々決勝は、雨により翌日に延期された。
そのほかの試合では2019年チャンピオンで第9シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に4-6 7-5 7-6(1)で競り勝ち、ボトムハーフの準決勝でペトラ・マルティッチ(クロアチア)と対決することになった。
ジェシカ・ペグラ(アメリカ)を7-5 6-4で倒したマルティッチは、最近になって元ロラン・ギャロス女王のフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)がコーチに就任してから最大の成功をおさめた。(APライター◎アンドリュー・ダンプ/構成◎テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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