ダニエル太郎が3試合連続ストレート勝利で予選突破 [フレンチ・オープン]

写真は予選1回戦でのダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/予選5月24日~、本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子予選決勝で、第5シードのダニエル太郎(エイブル)がカンタン・アリス(フランス)を7-6(7) 6-1で倒して2年ぶり5度目の本戦入りを決めた。試合時間は1時間33分。

 ロラン・ギャロスに8年連続出場となる28歳のダニエルは、4度本戦入りして2016年と17年の2回戦進出がこれまでの最高成績。秋に開催された昨年は、予選2回戦でアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)に2-6 6-3 5-7で敗れていた。

 この結果でダニエルは、アリスとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。クレーコートでは2018年6月にポズナン(ATPチャレンジャー/6万4000ユーロ)の準決勝で対戦し、ダニエルが7-6(6) 6-3で勝っていた。

 ダニエルは1回戦でパオロ・ロレンツィ(イタリア)を6-3 6-4で、2回戦ではセルゲイ・スタコウスキー(ウクライナ)を6-1 6-4で破って勝ち上がっていた。

 予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合に勝った各16名が本戦の出場権を手にする。予選は5月28日(金)までの5日間に渡って行われる予定となっている。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

男子予選決勝の試合結果|日本人選手

○33ダニエル太郎(日本/エイブル)[5] 7-6(7) 6-1 ●38カンタン・アリス(フランス)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles