「不調の理由が分からない」1回戦敗退のドミニク・ティーム [フレンチ・オープン]

2セットリードからの逆転負けで姿を消したティーム

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、パブロ・アンドゥハル(スペイン)に6-4 7-5 3-6 4-6 4-6で敗れた第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がこの試合とこの2ヵ月の取り組みを振り返った。

「モティベーションにまったく問題なかった。今日は自分のプレーができなかった。すべてのショットにパワー、正確さが足りず、自分の動きもよくなかった。特にフォアハンドは最悪だった。すべてのプレーにおいて数%ずつ足りなかったと思う」

 5月に入り、マドリッドでベスト4だったが、ローマはベスト16、リヨンに続いての初戦敗退。不調の原因は自分でもまったく掴めていない。

「不調の理由は分からない。コートに戻ってから2ヵ月が経っており、練習の調子も悪くない。普通に調子がよかったから。マドリッド、ローマでも調子はよかった。でも、リヨンとここパリではよくなかった。本来の自分の姿を見せられなかった」

 今までのキャリアで直面したことがないほど、スランプに戸惑っている様子だ。

「僕の目指すところはビッグタイトルを争うことだが、今はそこに達していない。このような状況に直面するのは初めてのことだ。この6、7年は多少の下降もあったけど、常に上昇してきた。今日のような負け方は、特にここロラン・ギャロスでは過去になかったもの。何が問題なのかしっかり分析して、できるだけ早く本来の調子を取り戻したい」


ティームのグランドスラム全成績。黄色が全仏

 もっとも得意な大会での初の1回戦敗退にショックを受けているようだ。

「2016年以降、この大会ではいつも上位まで勝ち進んでいたから厳しい。グランドスラムの1回戦負けは2019年以来のこと。ここで敗退するのは不思議だし、非常に厳しい現実だ」

 得意のクレーコートシーズンが終わり、得意とは言えないグラスコートシーズンに入る。

「これからグラスシーズンに向けての準備に入るけど、まだプランは何も決まっていない。これから考える」(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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