ストレート負け寸前から巻き返したエルベール/マウが3年ぶりの地元優勝 [フレンチ・オープン]

写真は男子ダブルスで3年ぶり2度目の地元優勝を果たしたピエール ユーグ・エルベール(フランス/右)とニコラ・マウ(フランス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第6シードのピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ(ともにフランス)がノーシードから勝ち上がってきたアレクサンダー・ブブリク/アンドレイ・ゴルベウ(ともにカザフスタン)を4-6 7-6(1) 6-4で倒して3年ぶりの地元優勝を果たした。試合時間は2時間9分。

 第2セット5-4からサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップを迎えたブブリク/ゴルベウは土壇場でブレークバックを許し、タイブレークを落として最終セットに持ち込まれていた。ピンチを乗り越えたエルベール/マウは第3セット第7ゲームでブレークしたリードを守り、最後はエルベールのサービスゲームをキープして歓喜の瞬間を迎えた。

 元ダブルス世界ランク1位のマウと同2位のエルベールのコンビは2019年にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)を制して生涯グランドスラム(キャリアを通じて4つのグランドスラムのすべてを制すること)を達成し、同年11月には「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)でも栄冠に輝いた。同ペアで獲得した四大大会のタイトルは、これで5つ目となった。

 今大会のエルベール/マウは1回戦でキャメロン・ノリー/ジョニー・オマラ(ともにイギリス)を6-3 3-6 6-3で、2回戦でジョナサン・エルリッチ(イスラエル)/ロイド・ハリス(南アフリカ)を6-3 3-6 7-5で、3回戦でロビン・ハッサ(オランダ)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を0-6 6-3 7-6(5)で、準々決勝でトミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ニコラ・カシッチ(セルビア)を7-6(5) 6-1で、準決勝では第2シードのフアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)を6-7(2) 7-6(2) 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ブブリクとゴルベウは、カザフスタンの男子選手として初のグランドスラム制覇を目指していた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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