ナダルがウインブルドンと東京オリンピックへの出場を回避

写真は2019年ウインブルドンでのラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)


 ラファエル・ナダル(スペイン)が木曜日に「自分の身体に耳を傾けた」あと、ウインブルドンと東京オリンピックでプレーしない決断を下した。

 今月のフレンチ・オープンで準決勝に進出したもののノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたナダルは2008年と10年にウインブルドンで優勝を飾り、2008年には北京オリンピックの男子シングルスで金メダルを獲得した。

「目標は自分のキャリアを延長し、自分自身が幸せでい続けることです。最高のレベルで競い合い、最高レベルの競争の中でそれらのプロフェッショナルおよび個人的な目標のために戦い続けることなのです」とナダルはコメントした。

 ロラン・ギャロスとウインブルドンの間に2週間しかなく「常に厳しい」クレーコートシーズンで消耗した彼の体を回復させるのは「簡単ではなくなった」とナダルは述べ、「体のあらゆる種類の過剰な消耗を避けることは、最高レベルでタイトルのために戦い続けるために自分のキャリアのこの段階では非常に重要な要素となる」と説明した。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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