フリッツがオペルカとの接戦を制して準決勝に進出 [アトランタ・オープン]

写真はテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「Truistアトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月26日~8月1日/賞金総額63万8385ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第5シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が第4シードのライリー・オペルカ(アメリカ)との接戦を7-6(5) 6-7(3) 7-6(4)で制してベスト4に進出した。試合時間は2時間52分。

 今大会に2年ぶり5度目の出場となる23歳のフリッツは前回開催された2019年に決勝進出を果たしたが、アレックス・デミノー(オーストラリア)に3-6 6-7(2)で敗れて準優勝に終わっていた。

 フリッツは次のラウンドで、予選勝者のクリストファー・オコネル(オーストラリア)を7-6(5) 6-7(3) 6-4で破って勝ち上がった第6シードのジョン・イズナー(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合ではエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)が第3シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を7-6(1) 6-3で、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)はジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を7-6(5) 7-5で下し、勝ち上がった両者が準決勝で顔を合わせることになった。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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