19歳ナカシマが2週連続決勝進出、ツアー初タイトルをかけて過去5度優勝のイズナーと対決 [アトランタ・オープン]

写真はブランドン・ナカシマ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「Truistアトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月26日~8月1日/賞金総額63万8385ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ジョン・イズナー(アメリカ)とブランドン・ナカシマ(アメリカ)がタイトルをかけて対決することになった。

 第6シードのイズナーが第5シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を7-6(4) 5-7 6-3で振りきり、ナカシマはエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)を3-6 6-4 6-3で倒した。

 今大会に2年ぶり11回目の出場となる36歳のイズナーは、これまでに5度(2013年~15年、17年~18年)タイトルを獲得。前回開催された2019年はディフェンディング・チャンピオンとして臨んだが、ライリー・オペルカ(アメリカ)に6-7(2) 7-6(5) 6-7(5)で競り負け初戦敗退を喫していた。

 19歳のナカシマは前週のロス カボス(ATP250/ハードコート)に続く決勝で、ATPツアー初優勝を目指している。最初のチャンスを手にした前週は、キャメロン・ノリー(イギリス)に2-6 2-6で敗れていた。

 決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でナカシマがリード。前週にロス カボスの準決勝で顔を合わせたばかりで、ナカシマが7-5 6-4で勝っている。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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