大坂なおみはタイトル防衛に向けた初戦で世界86位のブーズコバと対戦 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男女シングルスのドローが発表され、女子シングルスで第3シードとなった大坂なおみ(日清食品)は初戦で世界ランク86位のマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦することになった。
両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で大坂がリード。昨年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、大坂が6-2 6-4で勝っている。
フラッシングメドウに6年連続出場となる23歳の大坂は、2018年に日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラム大会のタイトルを獲得。昨年は決勝でビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6 6-3 6-3で倒し、2度目の栄冠に輝いた。
今シーズンの大坂はここまで東京オリンピックを含む8大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープンでは2年ぶりに女王の座に返り咲いていた。
そのほかの女子日本勢は2人がダイレクトインしており、初戦の対戦相手は日比野菜緒(ブラス)がフィオナ・フェロ(フランス)、土居美咲(ミキハウス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したストーム・サンダース(オーストラリア)に決まった。
女子のトップシードはウインブルドンに続くグランドスラム2大会連続制覇を目指すアシュリー・バーティ(オーストラリア)、第2シードが世界ランク自己最高の2位で臨むアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、2016年準優勝者のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は第4シードとなっている。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
女子シングルス|シード選手と日本人選手1回戦組み合わせ
1アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]
8ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[29]
------
9カロリーナ・ムチョバ(チェコ)[22]
16ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)[13]
------
17ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[11]
21土居美咲(日本/ミキハウス)vs 22ストーム・サンダース(オーストラリア)[WC]
24ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[23]
------
25アネット・コンタベイト(エストニア)[28]
30日比野菜緒(日本/ブラス)vs 29フィオナ・フェロ(フランス)
32イガ・シフィオンテク(ポーランド)[7]
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33カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[4]
40ペトラ・マルティッチ(クロアチア)[30]
------
41パウラ・バドーサ(スペイン)[24]
48アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[14]
------
49ペトラ・クビトバ(チェコ)[10]
56マリア・サカーリ(ギリシャ)[17]
------
57エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[27]
64ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[6]
----------
65エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[5]
72ダリア・カサキナ(ロシア)[25]
------
73エレナ・リバキナ(カザフスタン)[19]
80シモナ・ハレプ(ルーマニア)[12]
------
81アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[16]
88コリ・ガウフ(アメリカ)[21]
------
89ユリア・プティンセバ(カザフスタン)[31]
96大坂なおみ(日本/日清食品)[3] vs 95マリー・ブーズコバ(チェコ)
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97バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[8]
104エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[32]
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105ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[18]
112ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[9]
------
113エリース・メルテンス(ベルギー)[15]
120オンス・ジャバー(チュニジア)[20]
------
121ダニエル・コリンズ(アメリカ)[27]
128アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2]
写真◎Getty Images
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