穂積絵莉/二宮真琴は2週連続準決勝で敗退 [オストラバ・オープン]

写真は穂積絵莉(左)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「J&T銀行オストラバ・オープン」(WTA500/チェコ・オストラバ/9月20~26日/賞金総額56万5530ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第4シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)は第2シードのサーニャ・ミルザ(インド)/ジャン・シューアイ(中国)に2-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間21分。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季2度目のダブルス参戦。2018年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出し、準優勝を果たしていた。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でカタジーナ・ピテール(ポーランド)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)を6-3 3-6 [10-6]で、準々決勝ではオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/加藤未唯(ザイマックス)を6-4 6-2で破って4強入りを決めていた。

 ミルザ/ジャンは決勝で、第1シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)/ベルナルダ・ペラ(アメリカ)と第3シードのケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)の勝者と対戦する。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで特にアジアで多くの大会が中止になったあと、WTAツアーのカレンダーに昨年追加された。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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