シングルスのドローが決定、大坂なおみは初戦で世界53位コロンビアの新鋭と初対決 [オーストラリアン・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンの会場で練習中の大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男女シングルスの組み合わせ抽選が行われ、女子シングルスで第13シードとなった大坂なおみ(フリー)は初戦で世界ランク53位で20歳のカミラ・オソリオ(コロンビア)と初対戦することになった。

 元ジュニア世界ナンバーワンのオソリオは2019年全米ジュニアでタイトルを獲得した実績を持っており、昨年4月には母国のボゴタ(WTA250/クレーコート)でツアー初優勝を飾るなどして同年に初めてトップ100入りを果たした。

 全豪に7年連続出場となる24歳の大坂は、2019年と21年にタイトルを獲得。昨年の決勝ではジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-4 6-3で下し、4度目のグランドスラム制覇を果たした。2021年シーズンの大坂は東京オリンピックを含む9大会でプレーし、18勝6敗の戦績を残した。

 そのほかの女子日本勢は土居美咲(ミキハウス)がダイレクトインしており、初戦の対戦相手はクリスティーナ・クコバ(スロバキア)に決まった。

 女子のトップシードは地元優勝の期待がかかるアシュリー・バーティ(オーストラリア)、世界ランク2位ながら同大会では昨年のベスト16が最高成績のアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第2シード、2020年大会準優勝者で昨年11月に「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)でチャンピオンに輝いたガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が第3シード、昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でグランドスラム初優勝を飾ったバーボラ・クレイチコバ(チェコ)は第4シードとなっている。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

女子シングルス|シード選手&日本人選手1回戦組み合わせ

1アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]

8カミラ・ジョルジ(イタリア)[30]

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9ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[22]

16大坂なおみ(日本/フリー)[13] vs 15カミラ・オソリオ(コロンビア)

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17オンス・ジャバー(チュニジア)[9]

24ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[21]

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25ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[28]

32マリア・サカーリ(ギリシャ)[5]

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33バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[4]

40エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[26]

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41ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[24]

48エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[15]

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49ソフィア・ケニン(アメリカ)[11]

56コリ・ガウフ(アメリカ)[18]

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57サラ・ソリベス トルモ(スペイン)[32]

64パウラ・バドーサ(スペイン)[8]

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65アネット・コンタベイト(エストニア)[6]

72ダニエル・コリンズ(アメリカ)[27]

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73エリース・メルテンス(ベルギー)[19]

80エレナ・リバキナ(カザフスタン)[12]

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81シモナ・ハレプ(ルーマニア)[14]

88エマ・ラドゥカヌ(イギリス)[17]

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89タマラ・ジダンセク(スロベニア)[29]

96ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[3]

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97イガ・シフィオンテク(ポーランド)[7]

104ダリア・カサキナ(ロシア)[25]

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105ペトラ・クビトバ(チェコ)[20]

107土居美咲(日本/ミキハウス)vs 108クリスティーナ・クコバ(スロバキア)

112アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[10]

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113アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[16]

120レイラ・フェルナンデス(カナダ)[23]

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121マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[31]

128アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2]

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写真◎Getty Images

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