「ネットプレーで世界のトップに勝てる」1回戦勝利のチチパス [オーストラリアン・オープン]

1回戦でミカエル・イーメル(スウェーデン)をストレートで下したステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がミカエル・イーメル(スウェーデン)に6-2 6-4 6-3で勝利した。
 
「試合全体を通して同じような展開になることはわかっていたから、そのつもりで準備できていた。同じようなラリーや展開が延々に続き、あまり変化がなかった。でも必要なレベルを維持できた。第2セットで少し落ちる時間帯があったが、そこから復活して反撃できた。我慢強く戦い、思い切った決断をして、自分のプレーにプラスアルファが必要なときに加えることができた。最後に勝利を引き寄せたのはパワーと自分の狙いで、それを継続したことだった。僕がアタックしてネットに出ていくようなボールを彼が打ってきたからね。いつもよりもミスが多い時間帯が少しあったけど、マインドセットを少しリセットすることで、本来の自分を取り戻せた」

 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を除くと、今ハードコートで一番強い選手は誰が思い浮かぶ?

「ハードコートで? ダニール・メドベージェフ(ロシア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ラファエル・ナダル(スペイン)。彼らはハードコートでたくさんのタイトルを手にしている。キャスパー・ルート(ノルウェー)もハードコートで以前よりよくなっている。あとはホベルト・フルカチュ(ポーランド)かな」

自分は入らない? 彼らを挙げた理由は?

「自分も入れてもいいかな(笑顔)。こういう質問ではいつも自分以外の選手で考えるんだ。でも、100%その中に自分も入れるよ」

ハードコートで一番必要なものは?

「自分には素晴らしいネットプレーがあり、ボレーでたくさんのポイントが取れる。ほとんどの他の選手は僕のようにネットに出ることができない。彼らにはないものが自分にはあり、大きなアドバンテージになっている。ネットプレーを完璧にできるよう、僕はずーっと練習してきたんだ」

「サービスの調子がよく、ベースラインで心地よくプレーできれば大きなプラスアルファとなり、他の選手にはできないプレーが自分にはできる。他の選手はベースラインでのストロークに頼り過ぎているから。彼らのベースラインでのストローク力は素晴らしいし、とても強固だ。でも、それに対して僕が何かを加えて対処したときに、彼らにはプランBがないんだ。他のプレーでは僕より上手いかもしれないけど、ネットプレーでは僕のほうが上だ」

2回戦で対戦するセバスチャン・バエズ(アルゼンチン)について何か知っている?

「セバスチャンのことは知らないんだ。ネクストジェンファイナルズでプレーしていたのを少しだけ観た。彼の昨年の試合を観るつもりだ。あまりツアーで目立った活躍をしていない相手でしかも初対戦だとかなり難しいだろう。とにかく、いい方法で戦いたい」

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写真◎Getty Images

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