ジョコビッチがマドリッド・オープン準決勝で自分を倒したアルカラスに賛辞「感銘を受けた」

写真は準決勝を戦い終えたノバク・ジョコビッチ(セルビア/左)とカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/5月1~8日/賞金総額749万9290ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)に7-6(5) 5-7 6-7(5)という大接戦の末に敗れたあと、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は19歳のアルカラスを称えるとともに、その試合と彼にとっての1週間を振り返った。

「彼におめでとうと言うよ。彼はメンタル的に非常にうまく持ち堪え、落ち着きを保っていた。彼くらいの年齢の選手がこれほどまでに成熟し、勇気あるプレーをするとは感銘を受けたよ。彼は勝つに値した」と試合後の記者会見で第1シードのジョコビッチは語った。

「ここの高い標高で、彼が打つキックサーブの効果は凄まじい。彼のボールに対処するのはとにかく難しく、僕はそのサイドからのリターンをうまく返せていなかった。彼は自分をいいポジションに置くために、強いスピンをかけてキックサーブを打っていたんだ」

 しかし敗戦にも関わらず、ジョコビッチはマドリッドでの進撃を楽しんだと振り返った。モンテカルロでは初戦負けを喫したものの、先月のベオグラードで決勝に進出していたジョコビッチはワクチン未接種を理由に4月に入るまで1大会しか出場できず調子を取り戻すために奮闘中だった。

 同大会3度優勝した実績を持つジョコビッチは、アルカラスに対するプレーは今季最高のパフォーマンスだと感じていた。

「間違いなく、いいテニスができていた。今年プレーした中では最高だと思う。この試合に敗れた失望が過ぎ去ったとき、僕は今週の出来事から多くのポジティブな点を見出すことだろう」とジョコビッチはコメントした。

 ジョコビッチの次なるターゲットは、5月8日から本戦が始まるBNLイタリア国際となる。彼はそこで、ATPマスターズ1000大会で38勝目となるタイトルを目指すことになる。

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写真◎Getty Images

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