アダッドマイアがシングルスでツアー初優勝、ジャン・シューアイとのダブルスも制して2冠達成 [WTAノッティンガム]

2022-06-13

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アダッドマイアがシングルスでツアー初優勝、ジャン・シューアイとのダブルスも制して2冠達成 [WTAノッティンガム]

テニスマガジン編集部

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写真はシングルスでツアー初優勝を飾ったベアトリス・アダッドマイア（ブラジル）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦の「ロスシー・オープン・ノッティンガム」（WTA250／イギリス・ノッティンガム／6月6～12日／賞金総額25万1750ドル／グラスコート）の女子シングルス決勝で第7シードのベアトリス・アダッドマイア（ブラジル）が第6シードのアリソン・リスク（アメリカ）を6-4 1-6 6-3で倒し、WTAツアーの同種目で初優勝を飾った。

　世界ランク48位のアダッドマイアは第3セット序盤での劣勢を覆し、2時間18分でリスクとの初対戦を制した。

「驚くべき1週間だったわ。これ以上いいグラスコートのスタートは望めないわね。私はとにかく戦い続けた。毎試合、すべてのポイントで奮闘した」とアダッドマイアは試合後に喜びを語った。

「グラスコートの大会はあまり多くないから、これは上達してアグレッシブに戦うべき特別な時期よ。グラスコートではそうしたほうがいい。だから私はダブルス決勝でも、次のバーミンガムとイーストボーンでも、そしてウインブルドンでもアグレッシブにプレーし続けるつもりよ」

　アダッドマイアはこのあとにジャン・シューアイ（中国）とのペアで第1シードとして出場していたダブルス決勝に臨み、第4シードのキャロライン・ドラハイド（アメリカ）／モニカ・ニクレスク（ルーマニア）を7-6(2) 6-3で下して単複2冠を達成した。