ルブレフらシード勢4人が揃ってベスト16に進出 [シティ・オープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月1~7日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がジャック・ドレイパー(イギリス)を6-4 6-2で下してベスト16に進出した。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、ルブレフはこの試合が初戦だった。

 ふたりは5月にマドリッドの2回戦で初対決してルブレフが苦戦を強いられながらも2-6 6-4 7-5で競り勝っていたが、今回はストレートで決着がついた。ルブレフは試合を通して相手のサービスゲームを3度破り、直面した2度のブレークポイントをいずれもセーブして1時間23分で試合を終わらせた。

 今季4勝目を目指すルブレフは次のラウンドで、ダビド・ゴファン(ベルギー)を7-6(4) 6-4で破って勝ち上がったジャック・ソック(アメリカ)と第13シードのマキシム・クレッシー(アメリカ)の勝者と対戦する。

 この日は2回戦があと3試合行われ、カレン・ハチャノフ(ロシア)、ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)、ダニエル・エバンズ(イギリス)のシード勢が揃って16強入りを決めた。

 第7シートのハチャノフが予選勝者のドミニク・コプファー(ドイツ)を6-7(3) 7-5 6-4で倒し、第8シードのファン デ ザンツフープが予選勝者のボルナ・ゴヨ(クロアチア)に7-6(6) 6-7(5) 6-4で競り勝ち、第16シードのエバンズはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場したカイル・エドマンド(イギリス)との同胞対決を6-1 6-2で制した。

 そのほかの試合ではエミル・ルースブオリ(フィンランド)、セバスチャン・コルダ(アメリカ)、ニック・キリオス(オーストラリア)、日本の西岡良仁(ミキハウス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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