ラドゥカヌがイエストレムスカの途中棄権で2回戦へ [WTAポルトロシュ]

写真はUSオープンでのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ザヴァロバロニカ・サヴァ・ポルトロシュ」(WTA250/スロベニア・ポルトロシュ/9月12~18日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦でダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)が第2セット途中で棄権したため、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)の勝利が決まった。

 第1セットを2-6で落としたイエストレムスカは、第2セット3-5とリードされた時点で右手首のケガを理由に試合続行を断念した。試合時間は1時間23分。

 ディフェンディング・チャンピオンとして臨んだUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で初戦敗退を喫した19歳のラドゥカヌは2000ポイント以上を失い世界ランクを83位まで落としたが、ランキングが更新される前にドローが決まったため今大会に第1シードで出場している。

 ラドゥカヌは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したエリザベス・マンドリク(アメリカ)と予選を勝ち上がってきたアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)がクララ・タウソン(デンマーク)を7-6(3) 6-3で退け、第5シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)がマルタ・コスチュク(ウクライナ)に7-6(5) 5-7 7-5で競り勝ち、第9シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)はクレア・リュー(アメリカ)を6-4 7-6(5)で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles