奈良くるみは予選決勝で敗退、日本勢は村松千裕に逆転勝利の西郷里奈が唯一本戦入り [東レPPO]

写真は現役生活最後のシングルスを終え、コートをあとにする奈良くるみ(安藤証券)(Getty Images)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の予選2日目は、シングルス予選決勝6試合が行われた。

 予選はシングルス24ドローで争われ、第2シードのフェルナンダ・コントレラス ゴメス(メキシコ)、第4シードのデスピナ・パパミハイル(ギリシャ)、第5シードのイザベラ・シニコバ(ブルガリア)、第10シードのヨウ・シャオディ(中国)、第11シードのエレン・ペレス(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した西郷里奈(TEAM 自由が丘)の6人が本戦入り決めた。

 12人が出場した日本勢は5人が予選決勝に臨み、村松千裕(グラムスリー)との日本人対決を2-6 6-3 6-0で制した西郷が勝ち上がったが、第7シードの奈良くるみ(安藤証券)、第9シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)、第12シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)は敗れた。

 9月19日(月)から本戦がスタートする。初日は11時00分から、女子シングルス1回戦6試合と女子ダブルス1回戦2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選2日目|試合結果

予選決勝

○3西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)[WC] 2-6 6-3 6-0 ●2村松千裕(日本/グラムスリー)

○5フェルナンダ・コントレラス ゴメス(メキシコ)[2] 6-2 2-6 6-2 ●8岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[9]

○12ヨウ・シャオディ(中国)[10] 6-1 7-5 ●9キャロル・ジャオ(カナダ)[3]

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○13デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)[4] 6-2 6-4 ●16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[12]

○17イザベラ・シニコバ(ブルガリア)[5] 0-6 7-5 6-0 ●20奈良くるみ(日本/安藤証券)[7]

○24エレン・ペレス(オーストラリア)[11] 7-5 6-2 ●21ダニエル・ラオ(アメリカ)[6]

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写真◎BBM

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