クデルメトワがアダッド マイアとのシード対決を制して準決勝へ [東レPPO]

写真はベロニカ・クデルメトワ(ロシア)(Getty Images)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)が第5シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)を6-7(4) 7-6(6) 6-1で倒してベスト4に進出した。試合時間は3時間14分。

 東レPPOに初めて出場した25歳のクデルメトワは、初戦となる2回戦で予選勝者のフェルナンダ・コントレラス ゴメス(メキシコ)を6-0 6-1で破って勝ち上がっていた。クデルメトワはエリース・メルテンス(ベルギー)とのペアで第1シードとして参戦しているダブルスでも勝ち残っており、コントレラス ゴメス/デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)に対する準々決勝を控えている。

 両者は今回が初対戦。アダッド マイアは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した内藤祐希(亀田製菓)を6-4 6-2で退けたあと、2回戦はディフェンディング・チャンピオンの大坂なおみ(フリー)が腹痛を理由に棄権したため不戦勝で8強入りが決まっていた。

 クデルメトワは準決勝で、ジェン・チンウェン(中国)とクレア・リュー(アメリカ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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