男子団体は相生学院(兵庫)と四日市工(三重)が決勝に進出 [第45回全国選抜高校テニス大会]

写真は男子団体準決勝の相生学院(兵庫/手前)と関西(岡山)


 公益財団法人全国高等学校体育連盟などが主催する「大正製薬リポビタン第45回全国選抜高校テニス大会」(3月20~26日/団体戦:3月21~25日、個人戦:3月22~26日◎福岡県福岡市・博多の森テニス競技場&福岡県春日市・春日公園テニスコート/砂入り人工芝コート)の競技4日目の団体戦は、男女の準決勝が行われた。

 男子は第1シードの相生学院(兵庫)が第4シードの関西(岡山)を3勝0敗で、第5シードの四日市工(三重)は佐土原(宮崎)を3勝1敗で下してそれぞれ決勝に進出した。

 団体戦は複2本+単3本の合計5ポイント(試合順S1→D1→S2→D2→S3)で争われ、原則として2回戦までが1セットマッチ、3回戦と準々決勝が8ゲームズプロセット、準決勝と決勝はベスト・オブ・3セットマッチで行われる。

 全国選抜高校テニス大会は学校対抗の団体戦で都道府県予選大会を勝ち抜いた上位2校が地区大会(北海道は道予選大会のみ)に進出し、45回記念大会となる今年は地区大会で上位進出した男女各56校が全国大会を争う。個人戦(各校登録No1選手+各都道府県推薦選手+福岡県特別枠推薦選手の男女各104名が出場)も行われ、優勝者には同年のUSオープン・ジュニア予選ワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられる。

※校名の左数字はドロー番号、[ ] 数字はシード順位、氏名の左数字はチーム登録番号、丸数字は学年、CPはキャプテン

競技4日目◎試合結果|男子団体

男子団体準決勝


1相生学院(兵庫)[1] 3-0 28関西(岡山)[4]

S1 ○1山本夏生② 6-1 6-4 ●1遊川大和②CP
D1 ○3若松泰地①/5谷畑幸洋② 6-1 6-2 ●5宮本浩弥①/8植田悠介①
S2 ○2坂本日色②CP 6-0 6-1 ●2木村一翔①
D2 8富田大雅②/9林竜矢② 6-1 1-1 打切 6香村謙水①/7藤原陸①
S3 4前田透空① 打切 3島笙太①

30佐土原(宮崎)1-3 43四日市工(三重)[5]

S1 ○1大岐優斗② 1-6 6-2 6-3 ●1本山知苑②CP
D1 ●2浅田紘輔①/5湯谷綸久① 6-1 1-6 3-6 ○4水谷旭陽①/7秋本将輝①
S2 ●3川崎翼② 1-6 0-6 ○2水野惺矢②
D2 ●6山口紗輝②/7笹川祐輝① 2-6 2-6 ○5森脇央介②/8戌亥一真②
S3 4宮里琉星① 6-1 1-0 打切 3間宮友稀②


男子団体戦3位の関西(岡山)


男子団体戦3位の佐土原(宮崎)

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