関口周一がITFツアーのダブルスで4つ目のタイトルを獲得 [M25ラクナウ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾ったブレイク・エリス(オーストラリア/左)と関口周一(Team REC)(写真提供◎関口周一:Team REC所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M25ラクナウ」(ITFワールドテニスツアーM25/インド・ウッタル プラデーシュ州ラクナウ/3月20~26日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ブレイク・エリス(オーストラリア)/関口周一(Team REC)がパリークシット・ソマニ/マニッシュ・スレッシュクマール(ともにインド)とのノーシード対決を6-2 6-7(4) [10-8]で制して優勝を飾った。試合時間は1時間34分。

 エリスと関口は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。31歳の関口がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、羽澤慎治(JCRファーマ)とのコンビで臨んだ昨年5月のイラクリオン(M15/ハードコート)以来でキャリア4度目となる。

 今大会でのエリス/関口は1回戦で第3シードのブラディスラフ・オルロフ(ウクライナ)/ケルシー・スティーブンソン(カナダ)を7-6(4) 7-6(2)で、準々決勝でイシャク・エクバル/カラン・シング(ともにインド)を6-2 6-7(3) [10-6]で、準決勝では第1シードのリトヴィック チョウダリー・ボリパリ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(ともにインド)を6-2 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

 関口はシングルスに第8シードとして出場していたが、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したシングに3-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●14高橋悠介(日本/三菱電機)6-3 2-6 2-6 ○16エリック・ヴァンシェルボイム(ウクライナ)[7]

男子シングルス1回戦

●17関口周一(日本/Team REC)[8] 3-6 4-6 ○18カラン・シング(インド)[WC]

○14高橋悠介(日本/三菱電機)6-0 5-7 7-6(4) ●13アビナブ サンジーヴ・シャンムガム(インド)[Q]

男子ダブルス決勝

○6ブレイク・エリス/関口周一(オーストラリア/Team REC)6-2 6-7(4) [10-8] ●9パリークシット・ソマニ/マニッシュ・スレッシュクマール(インド)

男子ダブルス準決勝

○6ブレイク・エリス/関口周一(オーストラリア/Team REC)6-2 7-6(4) ●1リトヴィック チョウダリー・ボリパリ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(インド)[1]

男子ダブルス準々決勝

○6ブレイク・エリス/関口周一(オーストラリア/Team REC)6-2 6-7(3) [10-6] ●8イシャク・エクバル/カラン・シング(インド)

男子ダブルス1回戦

○6ブレイク・エリス/関口周一(オーストラリア/Team REC)7-6(4) 7-6(2) ●5ブラディスラフ・オルロフ/ケルシー・スティーブンソン(ウクライナ/カナダ)[3]

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写真提供◎関口周一:Team REC所属

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