トップ2シードのトレビザンとスティーブンスが揃って初戦を突破 [WTAラバト]

写真はBNLイタリア国際でのスローン・スティーブンス(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月21~27日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)が元世界ランク2位で38歳のベラ・ズボナレワ(ロシア)を7-5 6-4で倒して大会をスタートした。

 競り合いの末に第1セットを先取したスティーブンスは第2セットで4-0から4-3に追い上げられたが、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間46分で試合を締めくくった。

 スティーブンスは次のラウンドで、イリーナ・クロマキワ(ロシア)とティメア・バボス(ハンガリー)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではタイトル防衛を目指す第1シードのマルチナ・トレビザン(イタリア)、第6シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)、ペイトン・スターンズ(アメリカ)、フリア・リエラ(アルゼンチン)、ヤナ・ファット(クロアチア)が2回戦に駒を進めた。

 サダ・ナヒマナ(ブルンジ)はファットに0-6 4-6で敗れたが、WTAツアー本戦でプレーした初のブルンジ人選手として母国の歴史に名前を刻んだ。

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写真◎Getty Images

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