若手の登竜門で17歳の西村佳世がITFツアー優勝 [W15富山大東建託オープン]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15富山大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/富山県中新川郡・常願寺川公園テニスコート/本戦5月14~19日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で第6シードの西村佳世(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)が第2シードのホー チン・ウー(香港)を6-4 7-5で倒し、全試合ストレート勝利でチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間35分。
17歳の西村がITFツアーで決勝に進出したのは昨年9月のモナスティル(W15/ハードコート)以来だったが、2度目のチャンスでキャリア初優勝を飾った。
今大会での西村は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の北原結乃(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-3で、2回戦で長谷川愛依(フリー)を6-3 7-5で、準々決勝で第4シードの阿部宏美(EMシステムズ)を6-4 6-1で、準決勝ではキム・ユジン(韓国)を6-2 6-0で破って決勝進出を決めていた。
2022年に全日本ジュニアテニス選手権16歳以下と全日本ジュニア選抜室内テニス選手権で優勝した実績を持つ西村は、昨年12月に島津全日本室内テニス選手権大会(JTT-2/京都・島津アリーナ京都/室内カーペットコート)で一般の部では初となる全日本タイトルを獲得していた。
大会最終日◎5月19日|試合結果
女子シングルス決勝
○16西村佳世(日本/Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[6] 6-4 7-5 ●32ホー チン・ウー(香港)[2]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
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