予選突破の柴原瑛菜は1回戦で2021年USオープン優勝者ラドゥカヌにストレート負け [WTAノッティンガム]

写真は柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月10~16日/賞金総額26万7082ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に1-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間10分。

 同大会に2年ぶり3度目の出場となる26歳の柴原は、初参戦だったシングルスで予選2試合を勝ち抜き本戦入り。ダブルスでは2019年と22年に別々のパートナーとプレーし、1勝2敗の戦績を残している。

 両者は今回が初対決。柴原がシングルスでWTAツアー本戦でプレーしたのは昨年9月のグアダラハラ(WTA1000/ハードコート)以来でキャリア4度目だったが、初勝利はならなかった。

 初戦敗退に終わった4月のマドリッド(WTA1000/クレーコート)以来のツアー参戦となるラドゥカヌは次のラウンドで、ダリア・スニーグル(ウクライナ)と対戦する。2019年ウインブルドン・ジュニア優勝者のスニーグルは1回戦で、第2シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-3 6-3で倒す番狂わせを演じて勝ち上がった。

 柴原はヘザー・ワトソン(イギリス)とのペアでダブルスにエントリーしており、同日にワイルドカードを得て参戦したサラ ベス・グレイ/タラ・ムーア(ともにイギリス)に対する初戦を戦う予定になっている。

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写真◎Getty Images

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