ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞はディミトロフ、ブルガリア人選手として初のATPアワード受賞

写真はブリスベン国際で2017年ATPファイナルズ以来のツアー9勝目を挙げたグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)(Getty Images)


 男子プロテニス協会(ATP)が金曜日に公式サイトを更新し、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)がATPアワードのステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞に選ばれたと発表した。

 ディミトロフは昨年も同賞にノミネートされていたが、今回はブルガリア人選手として初めてATPアワードの受賞者となった。

 元世界ランク3位で33歳のディミトロフは今季開幕戦のひとつだったブリスベン(ATP250/ハードコート)で2017年11月のATPファイナルズ(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)以来となるツアー9勝目を挙げて好スタートを切り、4月に約5年半ぶりにトップ10復帰を果たして46勝18敗で充実したシーズンを終えた。

 同賞の候補者にはディミトロフ以外にもカルロス・アルカラス(スペイン)、キャスパー・ルード(ノルウェー)、ドミニク・ティーム(オーストリア)が名を連ねていた。

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写真◎Getty Images

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