ロッド・レーバー・アリーナ初勝利のシェルトンがキャリア2度目のグランドスラム4強入り「大好きな試合のひとつになった」 [オーストラリアン・オープン]

写真は準々決勝を戦い終えたベン・シェルトン(アメリカ/右)とロレンツォ・ソネゴ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で第21シードのベン・シェルトン(アメリカ)がロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-4 7-5 4-6 7-6(4)で振りきり、四大大会で2023年USオープン以来となるベスト4進出を決めた。

 2セットを連取したシェルトンは4-5から2度目のブレークを喫して第3セットを落としたが、すべてサービスキープで進んだ第4セットのタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして3時間50分で勝利をもぎ取った。

「今はホッとしている。ロレンツォ・ソネゴに拍手を送りたい。とんでもないテニスだった」とシェルトンは試合後のオンコートインタビューで語った。

「勝ち進んでロッド・レーバー・アリーナで初勝利を挙げることができて本当にうれしい。観にきてくれた皆さん、ありがとう。キャリアで僕が大好きな試合のひとつになったよ」

 22歳のシェルトンはキャリア2度目のグランドスラム準決勝で、第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-3 6-2 6-1で破って勝ち上がった第1シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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