サバレンカが親友バドーサを退け大会3連覇に王手 [オーストラリアン・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第11シードのパウラ・バドーサ(スペイン)を6-4 6-2で下して大会3連覇に王手をかけた。

 0-2から4-2と逆転して第1セットを先取したサバレンカは第2セットで5-1とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間26分で試合を締めくくった。

 前哨戦のブリスベン(WTA500/ハードコート)を制して今大会を迎えているサバレンカは、連勝を「11」に伸ばした。

 同大会に8年連続出場となる26歳のサバレンカは、2023年と24年にタイトルを獲得。昨年は決勝でジェン・チンウェン(中国)を6-3 6-2で退け、同種目で2012年と13年に成し遂げた母国の先輩でもあるビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)以来となるタイトル防衛に成功した。

 この結果でサバレンカは、バドーサとの対戦成績を6勝2敗とした。昨年のハードコートでは3月にマイアミ(WTA1000)の2回戦で顔を合わせ、サバレンカが6-4 6-3で勝っていた。

 今大会でのサバレンカは1回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 6-2で、2回戦でジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)を6-3 7-5で、3回戦でクララ・タウソン(デンマーク)を7-6(5) 6-4で、4回戦で第14シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を6-1 6-2で、準々決勝では第27シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-2 2-6 6-3で破って4強入りを決めていた。

 サバレンカは決勝で、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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