今季ITFツアー2勝の加治遥/波形純理がベスト4へ快進撃 [花キューピット・ジャパンウイメンズオープン]

国内開催のWTAツアー公式戦「花キューピット・ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月9~15日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のダブルス準々決勝で、加治遥(島津製作所)/波形純理(伊予銀行)がアナスタシア・ポタポワ/ヤナ・シジコバ(ともにロシア)を6-3 6-2で破り、ベスト4進出を果たした。試合時間は58分。

 波形と加治のコンビは、今大会が4度目のダブルス出場。6月のジャカルタ(W25/ハードコート)と7月のグランビー(W80/ハードコート)でタイトルを獲得し、WTAツアーに初めて参戦した。前日に行われた1回戦では、プリシラ・ホン(オーストラリア)/タチアナ・マリア(ドイツ)を7-5 6-2で破って勝ち上がっていた。

花キューピット・ジャパンウイメンズオープン2019|トーナメント表

 24歳の加治がツアー大会の本戦の舞台に立ったのは、今回が初となる。

 波形はシングルスで予選2試合を勝ち抜き本戦入りしたが、1回戦で土居美咲(ミキハウス)に6-4 5-7 2-6で敗れていた。

 加治/波形は準決勝で、第1シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)とクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)/バレリア・サビンキ(ロシア)の勝者と対戦する。

※写真は昨年の全日本選手権での加治遥(島津製作所)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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