2013年以来の復活の大会で、第4シードのジダンセクが初戦に勝利 [パレルモ女子オープン]

イタリア・パレルモで開催されている「パレルモ女子オープン」(WTAインターナショナル/7 月22~28日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス1回戦で、第4シードのタマラ・ジダンセク(スロベニア)がララ・アロアバレーナ(スペイン)を6-2 6-3で下した。今大会は5年の不在のちにWTAツアーに戻ってきた。

 このクレーコート大会は、これに先立ち1990年から2013年まで開催されていた。

 世界ランク56位のジダンセクは、この日直面した13回のブレークポイントのうち10回をセーブした。

 また、パウラ・バドーサ(スペイン)が第5シードのポリーヌ・パルモンティエ(フランス)に6-4 7-6(4)で競り勝ち、アランチャ・ラス(オランダ)は予選勝者のアモンディーヌ・エス(フランス)を6-1 6-3で退けた。

 今大会に出場しているほかの有名選手は、世界5位で第1シードのキキ・バーテンズ(オランダ)、元フレンチ・オープン準優勝者で今回ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したサラ・エラーニ(イタリア)だ。

 エラーニは過去にパレルモで2度優勝し、さらに2度準優勝した経験を持っている。エラーニが最後に優勝したのは2012年のことで、2013年には同胞のロベルタ・ビンチ(イタリア)にフルセットの闘いの末に敗れて準優勝に終わっていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はタマラ・ジダンセク(スロベニア)、7月2日ウインブルドンで撮影
LONDON, ENGLAND - JULY 02: Tamara Zidansek of Slovenia plays a backhand in her Ladies' Singles first round match against Eugenie Bouchard of Canada during Day two of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 02, 2019 in London, England. (Photo by Mike Hewitt/Getty Images)

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