錦織、メドベデフらが準々決勝へ [ABN AMROワールド・テニス]

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/賞金総額209万8480ユーロ/室内ハードコート)のシングルス2回戦で、第1シードの錦織圭(日清食品)がラッキールーザーのエルネスツ・グルビス(ラトビア)を6-1 6-4で下し、ベスト8に進出した。

 錦織は準々決勝で、第9シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を7-6(1) 6-1で破って勝ち上がったマートン・フクソービッチ(ハンガリー)と対戦する。

 また、第5シードのダニール・メドベデフ(ロシア)はフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を6-2 7-5で倒し、やはり8強入りした。

 メドベデフは次のラウンドで、故障から回復してこのところ好調さを見せているジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガはこの日、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したタロン・グリークスプア(オランダ)を7-6(5) 6-1で退けた。

 そのほかの試合では、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を6-4 7-6(3)で振りきり、ガエル・モンフィス(フランス)との準々決勝に勝ち進んだ。

 もうひとつの準々決勝は、第10シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)とワイルドカードのスタン・ワウリンカ(スイス)という顔合わせになる。ふたりはともに、水曜日に勝ち上がりを決めていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープンでの錦織圭(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Kei Nishikori of Japan plays a forehand in his fourth round match against Pablo Carreno Busta of Spain during day eight of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)

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