準決勝はフェデラーとゴファン、チリッチとデル ポトロの対戦に [スイス室内]
スイス・バーゼルで開催されている「スイス室内」(ATP500/10月23~29日/賞金総額183万7425ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準々決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)は最終的に第7シードのアドリアン・マナリノ(フランス)を4-6 6-1 6-3で下す前に、試練を乗り越えなければならなかった。
第1シードのフェデラーは、第3セットで2-3とリードを奪われていたときに、ベースラインからのバックのハーフボレーのような際どいショットも駆使して2度のブレークポイントを凌いだ。
その後のフェデラーは相手に二度とチャンスを与えず、一連のバックハンドのウィナーにより、世界28位のマナリノのサービスゲームで手にした最初のマッチポイントで勝利をものにした。
故郷バーゼルの大会におけるここ10回の出場で最低でも決勝に進出しているフェデラーは、土曜の準決勝で第3シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンはこの日最後の試合で、ジャック・ソックを7-6(6) 6-3で下した。
もうひとつの準決勝では、元全米チャンピオンのふたり、マリン・チリッチ(クロアチア)とフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が顔を合わせることになる。彼らもまた、フルセットの戦いを制して勝ち上がった。
第2シードのチリッチは、予選から勝ち進んできた世界100位のマートン・フクソービッチ(ハンガリー)を7-6(3) 5-7 7-6(4)で倒すのに、3時間以上を必要とした。
バーゼルの前年度覇者であるチリッチは、繊細なバックハンドのボレーを決めて準々決勝での勝利を決めた。
第4シードのデルポトロは、第6シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に6-2 2-6 6-4で勝つのに、きっかり2時間を費やした。
2012年と2013年に、決勝でフェデラーを倒してバーゼルで2連覇を達成したデルポトロは、もし日曜にタイトルを勝ち獲れば、ロンドンでのATPファイナルズ出場権を獲得することになる。(C)AP(テニスマガジン)
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