関口周一プロが行うウォーミングアップメニュー_フィジカル・シリーズvol.09【本誌連動動画】



11|サイドブリッジ



動作
片方の肘を地面につけ、足で体勢を保ちます。空いたほうの手は腰あたりでセットしておきましょう。

効果
身体の軸、そして脇腹(特に地面側)に刺激を入れていきます。これも同じように身体のブレをなくすために行います。

12|動的ストレッチ(流れで)



動作
 ここで一連の流れで行う柔軟=動的ストレッチに入ります。立った状態から前屈し(②)、その状態のまま左右に身体を動かします(③)。その後は膝の屈伸(④)、両膝を中心に円を描くような動作をします(⑤)。片足を前に出して、ふくらはぎを伸ばす動作(⑥)、深めのランジ(⑦)を入れて、これを左右の足どちらも行います。
 それが済んだら四股を踏むようにして股関節を広げ(⑧)、片方の肩を内側にひねる動作を入れます(⑨)。左右どちらとも行った後は伸脚に移り(⑩)、前後に大きく足を広げて股関節から前足の太もも裏を伸ばす動作(⑪)を行います。そして最後に腕立ての状態から両足を徐々に手の方向に近づけて前屈の姿勢へ(⑫)。これをフットワーク練習の前に1セット行います。

効果
筋肉の柔軟と体温の上昇を目的に行うものなので、このようにルーティン化するのもひとつの手です。僕自身は、トレーナーから教わったものをそのまま実践しています。

CHECK!
ランニングやステップ系、エクササイズも忘れずに
今回は割愛しましたが、この動的ストレッチの前にコート上でのランニングやステップ系エクササイズもしています。テンポよくサイドステップ、キャリオカステップなどを行い、心拍数を徐々に上げていきます。

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