西岡良仁が宿敵エドマンドから2度目の勝利 [bett1HULKS選手権]
2回戦で敗れたフレンチ・オープン以来のツアー参戦となった25歳の西岡は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる中断から再開後のマッチ3勝目を挙げた。
この結果で西岡は、同じ1995年生まれで25歳のエドマンドとのジュニア時代からの対戦成績を2勝6敗とした。前回の対戦は2015年8月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の予選で、西岡が6-2 0-6 7-5で勝っていた。
西岡は2回戦で、第7シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とマルコ・チェッキナート(イタリア)の勝者と対戦する。
そのほかの日本勢はマクラクラン勉(イカイ)がレイブン・クラーセン(南アフリカ)とのペアでダブルスに出場しており、初戦の対戦相手はトミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/フランコ・シュクゴール(クロアチア)となっている。
bett1HULKS選手権はATPツアー250の大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。
この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される2大会目となる。(テニスマガジン)
上位出場選手シード順位|シングルス
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[1]
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[2]
デニス・シャポバロフ(カナダ)[3]
ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[4]※肘の故障で棄権
※[ ]数字はシード順位
写真◎Getty Images
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