ペア結成4大会目のダブロウスキー/ロウトリフがコンビ初優勝をグランドスラム大会で達成 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第16シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)が第12シードのラウラ・シグムンド(ドイツ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)を7-6(9) 6-3で倒して栄冠に輝いた。試合時間は2時間15分。
先月のモントリオール(WTA1000/ハードコート)からペアを組み始めたダブロウスキーとロウトリフは4勝3敗の戦績で今大会を迎え、グランドスラムの大舞台でコンビ初優勝を飾った。
28歳のロウトリフはニュージーランド人として初めてグランドスラム決勝に進出しただけでなく、初タイトルを獲得した。31歳のダブロウスキーはミックスで2勝(2017年全仏&18年全豪)しているが、女子ダブルスでは2019年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で決勝に進出したのが最高成績だった。
今大会のダブロウスキー/ロウトリフは1回戦でローレン・デービス(アメリカ)/アナスタシア・デチュック(チェコ)を4-6 6-1 6-0で、2回戦でウー・ファンシェン(台湾)/ジュ・リン(中国)を6-3 3-6 6-3で退け、3回戦はバーボラ・ストリコバ/マルケタ・ボンドルソバ(ともにチェコ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準々決勝で第6シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)を2-6 6-3 7-6(10-8)で、準決勝では第8シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/ワン・シンユー(中国)を6-1 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。
シグムンド/ズボナレワは無観客で開催された2020年の同大会で初めてペアを組み、ノーシードから頂点まで上り詰めていた。
写真◎Getty Images
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