2024-03-30

ジュニア

決勝でインドに勝った日本男子が2連覇を達成 [ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選]

写真は左から櫻井準人監督、川口孝大(はちおうじ庭球塾)、大垣心太郎(INOUE TA)、遠藤栞吾(荏原SSC)(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 国際テニス連盟(ITF)が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア」のアジア/オセアニア最終予選(マレーシア・クチン/3月25~30日/ハードコート)の男子大会が開催され、決勝で日本が予選リーグでも対戦したインド(グループD・2位)を2勝0敗で下して2連覇を達成した。

 グループDを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦でパキスタン(グループB・2位)を2勝0敗で、準決勝ではタイ(グループC・1位)を2勝1敗で下して決勝進出を決めていた。

 今年のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、男子は上位3ヵ国(日本、インド、韓国)が決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で優勝を飾った男子日本代表は3年連続で決勝大会に進出し、10位となっていた。

ワールドジュニア|アジア/オセアニア最終予選◎男子日本代表

監督◎櫻井準人
選手◎川口孝大(はちおうじ庭球塾)、大垣心太郎(INOUE TA)、遠藤栞吾(荏原SSC)

※国名の左に付いている数字はドロー番号

試合結果|男子日本代表

予選リーグ◎グループD第1戦|3月25日(月)

日本(1勝0敗)3-0 中国(0勝1敗)

S2 ○大垣 6-2 6-3 ●XIAOHAN JIANG
S1 ○川口 6-1 6-4 ●CHUAN DING
D ○遠藤/川口 6-4 6-0 ●JIANG/SHUNDU YUAN

予選リーグ◎グループD第2戦|3月26日(火)

日本(2勝0敗)3-0 シンガポール(0勝2敗)

S2 ○遠藤 6-2 6-1 ●ANDRE LEE HARNADI
S1 ○川口 6-2 6-1 ●BRENNON NG
D ○川口/大垣 6-3 6-2 ●LEE HARNADI/JUSTIN KAI YI LIE

予選リーグ◎グループD第3戦|3月28日(木)

日本(3勝0敗)2-0 インド(2勝1敗)

S2 ○大垣 6-0 6-7(5) 6-0 ●TAVISH PAHWA
S1 ○川口 6-3 6-3 ●HRUTHIK KATAKAM
D 川口/大垣 打切 KATAKAM/PAHWA

グループD|最終順位

1位 日本(3勝0敗)
2位 インド(2勝1敗)
3位 中国(1勝2敗)
4位 シンガポール(0勝3敗)

決勝トーナメント準々決勝|3月28日(木)

7パキスタン(グループB・2位)0-2 8日本(グループD・1位)

S2 ●MUHAMMAD HAMZA ALI RIZWAN 2-6 0-6 ○大垣
S1 ●ABUBAKAR TALHA 3-6 0-6 ○川口
D OMAR JAWAD/TALHA 打切 遠藤/川口

決勝トーナメント準決勝|3月29日(金)

5タイ(グループC・1位)1-2 8日本(グループD・1位)

S2 ●TRI SRISEN 4-6 4-6 ○大垣
S1 ○DHARMA PANTARATORN 6-2 6-4 ●川口
D ●PANTARATORN/SRISEN 2-6 1-1 Ret. ○川口/大垣

決勝トーナメント決勝|3月30日(土)

3インド(グループD・2位)0-2 8日本(グループD・1位)

S2 ●TAVISH PAHWA 2-6 3-6 ○大垣
S1 ●HRUTHIK KATAKAM 6-1 4-6 4-6 ○川口
D KATAKAM/PAHWA 打切 川口/大垣

最終順位|男子

1位 日本
2位 インド
3位 韓国
4位 タイ
5位 オーストラリア
6位 パキスタン
7位 ニュージーランド
8位 台湾
9位 カザフスタン
10位 スリランカ
11位 イラン
12位 シンガポール
13位 ウズベキスタン
14位 中国
15位 インドネシア
16位 香港

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写真◎Getty Images

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