大坂なおみは前年覇者スビトリーナに敗れて4強入りならず [ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権]

「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTAプレミア/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月19~24日/賞金総額262万3485ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、大坂なおみ(日清食品)はディフェンディング・チャンピオンで第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に2-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間22分。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)を得た大坂は、今大会に2年連続出場。プレミア5として行われた昨年の大会では初戦を勝ち上がり、2回戦でクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)に3-6 4-6で敗れていた。

 今大会での大坂は、1回戦で第8シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-2 6-2で破る金星を挙げると、2回戦ではアネット・コンタベイト(エストニア)を6-2 7-6(5)で下して8強入りを決めていた。

 この結果でスビトリーナは、大坂との対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。前回の対戦は2016年9月の東京(WTAプレミア)の準決勝で、大坂が1-6 6-3 6-2で勝っていた。

 スビトリーナは準決勝で、第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と第6シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)の勝者と対戦する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 22: Naomi Osaka of Japan in action during her quarter final match against Elina Svitolina of Ukraine on day four of the WTA Dubai Duty Free Tennis Championship at the Dubai Tennis Stadiumon on February 22, 2018 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)

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