子どもがテニスを始めたら読む本〈10人の賢者に聞いた86の習慣〉(秋山英宏 著)


この本の主人公はテニスを始めたばかりの子を持つおとうさん、おかあさんとその家族です。

子どもがこれから先、長くテニスを好きでいてくれるように、親に、家族に、大人にできることは何か。

本をつくるにあたり、まずテニスとはどういうスポーツかを考えました。テニスを知っていただいて、親にできることは何かを示そうと、10人の賢者とともに考えていきました。

想像していただけると思いますが、テニスを生涯にわたり好きでいてもらえるように、そのためにできることは何かを考えていく時間は、とても楽しくて、充実した時間でした。賢者のみなさまも同じように感じていただいたようでした。

そうやって時間を過ごし、扉の向こうに見えてきたものは、私たちが当初想像していたもの以上の、テニスの持つ力、テニスの素晴らしさを示すものとなったように思います。

もしかすると、子どもの文字をとり、「テニスを始めたら読む本」、あるいは、「テニスを好きな人ならきっと共感してくださる本」にもなっていると思います。ゴールデンエイジ、という言葉も出てきますが、それはそれとして、みなさま、ぜひご一読ください。(構成担当 青木)

10人の賢者👩‍🎓

プロテニスプレーヤー錦織圭さん

プロテニスプレーヤー青山修子さんの母・京子さん

母で指導者の飯田藍さんと娘の栄さん

幼児教育者 荒木尚子さん

幼児からシニア、プロも指導 神谷勝則さん

国際テニス連盟理事 川廷尚弘さん

テニス部顧問 篠田徹さん

元プロで現在もベテラン選手、国際認定審判員 岡川恵美子さん

幼児からシニア、プロも指導 大島伸洋さん

テニス経験者で管理栄養士 高橋文子さん





A5判/304ページ/1800円+税

ベースボール・マガジン社

著者秋山英宏
あきやま・ひでひろ◎1961年生まれ。大学卒業後、フリーランスライターとしてスポーツ分野を中心に雑誌、新聞で執筆活動を行う。1987年からテニスの取材を開始し、グランドスラムをはじめ、国内外の主要トーナメントを取材。テニスライターとして雑誌、新聞、通信社で執筆を続ける。主な著書に錦織圭との共著『頂点への道』(文藝春秋)、『夢を持つ、夢中になる、あとは かなえるだけ 車いすテニス小田凱人』(Gakken)などがある。


目次






〈子どもが始めたらシリーズ〉紹介


書籍内容:『子どもが○○を始めたら読む本』は、競技を始めた小学生、中学生の親御さんが、子どもたちのサポートをするにあたり知りたいこと、疑問に思っていること、悩みなどを〈賢者〉たちに尋ね、体、食事、用具、プレー環境など、テーマ別に〈賢者〉のみなさんに回答いただく一冊です。主に文章(会話形式)で進み、途中に図表などを随時入れて構成しています。2021年発行のバスケットボールに続き、各競技を取り上げ、シリーズ化することになりました。

対象競技:バスケットボール、サッカー、バドミントン、水泳、テニス(以上既刊)、バレーボール、野球、卓球、ソフトテニス、ラグビー、柔道、空手(以上予定)

好評発売中

子どもがバスケを始めたら読む本

子どもがサッカーを始めたら読む本

子どもがバドミントンを始めたら読む本

子どもが水泳を始めたら読む本

第5弾 (最新刊)

子どもがテニスを始めたら読む本(2025年7月4日発売)

第6弾(予告)

子どもがバレーボールを始めたら読む本

ベースボール・マガジン社のテニスの本

お求めは全国の書店、またはネット書店で

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Related

Ranking of articles