マクラクラン勉/ニスはスクプスキー兄弟に敗れて準優勝 [南フランス・オープン]

「南フランス・オープン」(ATP250/フランス・モンペリエ/2月5~11日/賞金総額56万1345ユーロ/室内ハードコート)のダブルス決勝で、第4シードのマクラクラン勉(日本)/ウーゴ・ニス(フランス)はケン・スクプスキー/ニール・スクプスキー(ともにイギリス)に6-7(2) 4-6で敗れ、タイトル獲得はならなかった。試合時間は1時間15分。

 マクラクランのATPツアーでの決勝進出は、内山靖崇(北日本物産)とのコンビで優勝を果たした昨年10月の東京(ATP500/ハードコート)に続いて2度目だった。

 ニスとマクラクランは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。地元フランスのニスは今大会が7度目のツアー参戦で、今回が初の決勝の舞台だった。

 今大会でのマクラクラン/ニスは、1回戦でカレン・ハチャノフ(ロシア)/ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-4 6-4で破り、準々決勝はダスティン・ブラウン(ドイツ)/ブノワ・ペール(フランス)の棄権による不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではサンデル・アレンズ(オランダ)/アントニオ・サンチッチ(クロアチア)を4-6 6-2 [10-6]で下して決勝進出を決めていた。

 前週末に行われたデビスカップ・ワールドグループ1回戦イタリア戦(岩手・盛岡タカヤアリーナ/室内ハードコート)のダブルスに内山とのコンビで起用されたマクラクランは、シモーネ・ボレッリ/ファビオ・フォニーニに5-7 7-6(4) 6-7(3) 5-7で敗れていた。

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでのマクラクラン勉(日本)
撮影◎井出秀人/テニスマガジン

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