父の偉業の20年後にセバスチャン・コルダがジュニアのシングルスで優勝 [オーストラリアン・オープン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/10550/images/main_273e3bccb9203afe6d4b123b8df629103fc57457.jpg?w=850)
「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の大会13日目、ジュニアの部の最終日は男子シングルス決勝が行われ 、第7シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)が第6シードのツェン・チュンシン(台湾)を7-6(6) 6-4で下し、グランドスラム・ジュニア初優勝を果たした。試合時間は1時間31分。
コルダの父であるペトル・コルダ(チェコ)は、1998年全豪のシングルス優勝者。20年前の決勝でマルセロ・リオス(チリ)を6-2 6-2 6-2で倒し、シングルスで唯一となるグランドスラム・タイトルを獲得していた。同氏は1996年に、ステファン・エドバーグ(スウェーデン)と出場したダブルスも制している。
今大会でのコルダは、1回戦でクレメン・タブール(フランス)を7-5 6-3で、2回戦でアドリアン・アンドリエフ(ブルガリア)を6-2 6-1で、3回戦で予選勝者のフィリップ・ヘニング(南アフリカ)を4-6 6-1 6-4で、準々決勝でホー・レイ(台湾)を6-2 6-3で、準決勝では第2シードのマルコ・ミラディノビッチ(セルビア)を7-5 5-7 6-4で破って決勝進出を決めていた。
コルダは、ニコラス・メヒア(コロンビア)とのペアで第2シードとしてダブルスにも出場していたが、準々決勝で第7シードのユーゴ・ガストン/クレメン・タブール(ともにフランス)に3-6 4-6で敗れていた。
ジュニア男子シングルス決勝
○33セバスチャン・コルダ(アメリカ)[7] 7-6(6) 6-4 ●16ツェン・チュンシン(台湾)[6]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真はジュニア男子シングルス優勝のセバスチャン・コルダ(アメリカ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 27: Sebastian Korda of the United States poses with the championship trophy after winning his Junior Boys' Singles Final against Chun Hsin Tseng of Chinese Taipei during the Australian Open 2018 Junior Championships at Melbourne Park on January 27, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)
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