シュティヒとスコバが国際テニス名誉の殿堂入り
ミハエル・シュティヒ(ドイツ)とヘレナ・スコバ(チェコ)が、国際テニス名誉の殿堂入りすることが決まった。
2018年に殿堂入りする人物の名は、水曜日に発表された。
シュティヒは1991年ウインブルドンの男子シングルスで優勝し、その翌年には、やはりオールイングランド・ローン・クラブでジョン・マッケンロー(アメリカ)とペアを組み、男子ダブルスでも優勝した。シュティヒは世界ランキングで2位に至り、グランドスラム大会(1994年USオープン、1996年フレンチ・オープン)で2度準優勝した。
スコバは、女子ダブルスで生涯グランドスラム(4つの異なるグランドスラム大会で優勝すること)を達成した選手で、ウインブルドンで4度(1987、1989、1990、1996年)、オーストラリアン・オープン(1990、1992年)、USオープン(1985年、1993年)でそれぞれ2度優勝、そしてフレンチ・オープン(1990年)で1度優勝を遂げた。彼女はまた、グランドスラムのミックスダブルスでも計5度、優勝しており、さらに、チェコが4度フェドカップ優勝を果たす手助けもしている。
殿堂入りのセレモニーは、7月21日に行われる予定。(C)AP(テニスマガジン)
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