決勝はツォンガとプイユのフランス人対決 [エルステ・バンク・オープン]

「エルステ・バンク・オープン」(ATP500/オーストリア・ウィーン/10月23~29日/賞金総額203万5415ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準決勝で、第8シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を7-6(4) 7-5で下し、同胞のルカ・プイユ(フランス)の待つ決勝に進出した。

 最初の準決勝でプイユは1セットダウンから挽回し、カイル・エドマンド(イギリス)に6-7(7) 6-4 6-4で競り勝って、今季自己4度目の決勝へ駒を進めた。彼は今年、ブダペストとシュツットガルトで優勝を遂げている。

今季4度目の決勝へ勝ち進んだプイユ(写真は北京で撮影)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 03: Lucas Pouille of France and Fernando Verdasco of Spain in action against Roberto Bautista Agut of Spain and Aljaz Bedene of Great Britain during their MenÕs double first round match on day four of the 2017 China Open at the China National Tennis Centre on October 3, 2017 in Beijing, China. (Photo by Etienne Oliveau/Getty Images)

 2011年に優勝している世界ランク15位のツォンガは、今季5つ目のタイトルを狙っている。

 ツォンガはプイユに対する過去2度の対戦で、1セットも落としたことがない。

 準々決勝で第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を倒した翌日、ツォンガはコールシュライバーとの対戦成績を11勝1敗に向上させた。ツォンガは先にブレークを許しながら挽回して第1セットを取ると、第2セットでも5-5からふたたびブレークを果たした。(C)AP(テニスマガジン)

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