杉田祐一はマナリノとの今季4度目の対戦に敗れてベスト4進出はならず [楽天ジャパンオープン]

「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月2~8日/賞金総額156万3795ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、杉田祐一(三菱電機)はアドリアン・マナリノ(フランス)に2-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間51分。

 今大会に3年連続10回目の出場となった29歳の杉田は、初のストレートインで6度目の本戦入り。1回戦でブノワ・ペール(フランス)の途中棄権で大会初勝利を挙げると、2回戦では第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第1セット第1ゲーム終了後に棄権したため8強入りを決めていた。昨年は1回戦で、ガエル・モンフィス(フランス)に3-6 1-6で敗れていた。

 この結果でマナリノは、杉田との対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。両者は今季4度目の対戦で、7月のアンタルヤ(ATP250/グラスコート)の決勝は杉田が6-1 7-6(4)でマナリノを倒してATPツアー初優勝を果たしたが、4月のモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の予選と7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の2回戦ではマナリノが勝っていた。

 マナリノは準決勝で、第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは準々決勝で、ライアン・ハリソン(アメリカ)を6-2 6-0で下しての勝ち上がり。

シングルス準々決勝でアドリアン・マナリノに敗れた杉田祐一
TOKYO, JAPAN - OCTOBER 06: Yuichi Sugita of Japan plays a backhand in his quarterfinal match against Adrian Mannarino of France during day five of the Rakuten Open at Ariake Coliseum on October 6, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Matt Roberts/Getty Images)

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