森田惜敗のDAY2 フレンチ・オープン日記「アン・ドゥ・トロ~ワ」

日没が10時近いため、延々と試合が続くロラン・ギャロス。
12時間もいれば、腹も減ります。
そこで、メディア用レストランのランチを紹介。
トレーで好きなものを取り、レジで支払いという、
日本で言えば大学の学食風。
本日はAランチ、7ユーロ(1200円ぐらい)。
チキンに、パスタに、謎のジガー(たぶんそう言った/左)かポテト、どっち?
新しもの好きなために、「ジガー」。
日本と同じで結果は×。
焼きそばに見えたのに…、正体は、
グリンピースに、ニンジン、セロリなどと、
嫌いな野菜のオンパレード・塩炒めでした。

58試合組まれた大会2日目。
グランドスラム本戦を初めてストレートインした
森田あゆみが第1試合に登場。
相手は、ハンガリー出身、世界ランキング13位のアグネス・サヴァイ(19歳)。
過去ウインブルドン・ジュニアで対戦経験があるものの、
「まったく覚えていません」と森田(大物!)。
第1セットは「試合の雰囲気に入れていけなかった」と1-6。
第2セットも序盤から0-3と劣勢でしたが、
ここから一気に勢いをつかみ6-4と逆転。
サヴァイのサービストラブルに加え、森田の組み立ても効果的、
この日、初めて使ったドロップショットも大事な場面で絶妙に決まり、
相手をじわじわと追い込んできた様子。
その勢いで、
第3セットも立ち上がりから3-0とリードしたものの、
ここからミスが目立ち、最終的には4-6で惜敗でした。
「(3-0から)もう1ゲーム取っていれば、変わっていた。
流れを持ってこれそうでできませんでした」
それでも、ストレートインに加え、世界ランキング上位の選手に対等の試合、
「上に行ける自信がついたし、自分のテニスを磨いていきたい」

今日も、ふと気付くと、バグダティスがストレート負けしていました。

(こちらテニマガ編集部F、ただいまパリで取材中)

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