勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)


Tennis Magazine extra シリーズ

最新テニスの栄養学
EAT TO WIN
勝つための“食”戦略

高橋文子 著(管理栄養士・公認スポーツ栄養士)

 スポーツ栄養の専門家であり、テニス経験者の著者が、幅広い層のテニスプレーヤーをサポートしている実績と経験を生かし、テニスプレーヤーのためのおいしくて強くなる食事を提案。日常から、練習日、試合前日、直前、試合中、試合後など、各シーンに最善の“食”戦略をアドバイスします。プレーヤー自身が“食”戦略を考えられるように、ご家族の食卓のヒントになる一冊です。


たかはし・あやこ◎1976年2月18日生まれ、千葉県出身。青山学院大学卒。中学・高校はソフトテニスをプレー、大学から硬式テニスに転向した。フォア・バックともに両手打ちで、攻撃的かと言えばそうではなく、試合になるとバックハンドスライスしか打てなくなる”チキンプレーヤー”だった。現在は、エームサービス株式会社勤務。管理栄養士・公認スポーツ栄養士。(公財)日本テニス協会強化サポート委員会委員として、テニス選手の栄養サポートを行っている。



A5判/オールカラー256ページ/定価1980円(税込)
ベースボール・マガジン社発行
※全国の書店、オンライン書店でご購入いただけます。


テニスマガジンextra シリーズ(ベースボール・マガジン社)


目次

はじめに

1セット

Chapter1 勝つための“食”戦略とは

●5つの基本カテゴリーをそろえる 『主食・主菜・副菜・牛乳/乳製品・果物』
●テニス“食”習慣 食事もトレーニング
●一日に必要な食事の量を知る
●食事のエネルギーを考える
●おやつのエネルギー量
●テニスのエネルギー消費量
●“糖質”を知り尽くせ!
●グルテンフリーとは



2セット

Chapter2 勝つための“食”戦略 実践メソッド

“食”戦略はパッケージ(ひとまとめ)で考える

試合前
●試合前日の夕ごはん
●試合当日の朝ごはん
●コンビニで買い物
●試合時間が定まらない テニスの“食”戦略

試合中
●頼りになるのはやっぱりおにぎり
●もうひとつの補食“サンドイッチ”
●エンドチェンジで水分&糖質チャージ
●食事で速攻糖質チャージ

試合後
●“なる早”補食&夕ごはん
●一日2試合の場合の“食”戦略シミュレーション
●実業団チーム エームサービス所属選手 

 試合当日のリアル“食”戦略
●食べるコツあり! 焼肉のテニス“食”戦略

休養と栄養が土台となる“超回復”

トレーニングも糖質摂取もサボらない

たんぱく質はアミノ酸がつながってできている

たんぱく質摂取の“食”戦略



Chapter3 食材ごとの栄養戦術

食材を使いこなす
●お米編
●お肉編
●お魚編
●大豆ミート編
●野菜編
●ドライフルーツ編
●ナッツ編
●乳酸菌編
●コーヒー編
●アルコール編
●スムージー編



Chapter4 季節の“食”戦術

梅雨
●梅雨は食中毒が多い季節 ○ or ×
●食中毒予防の3原則
●安全第一“おにぎり”戦術
●お弁当の“衛生”戦術


●夏に食べたい カラダを冷やす食べものは?
●コンディション不良 冷え症対策の“食”戦術は!?
●夏バテは危険な“負のスパイラル”
●「酸味」「香味」「辛味」


●食欲の秋 旬の果物を活用しよう
●果物を食べると太る?
●“きのこ”は副菜のドロップショット
●魚食のすすめ ビタミンDをキープする!
●スローカロリー戦術
●全粒穀物をマスターする


●具材は“選手” 最強の“鍋オーダー(チーム)”を発表!




3セット

Chapter5 水分補給&暑熱対策

水分補給戦略
❶尿の色はカラダからのシグナル
❷失った水と塩分を“ブレークバック”(取り戻す)
❸がぶ飲みNG! ちびちび飲むのが正解

暑熱対策戦略
●身体冷却の具体的方法/“アイススラリー”とは?
●アイススラリー摂取のタイミング&量、注意点



Chapter6 コンビニ活用法

コンビニの“便利”を使いこなす

コンビニの“便利”アイテム

“おでん”で練習

コンビニ食で試合が決まる



Chapter7 コンディショニング

運動と感染リスク

便秘対策

高血圧対策



Chapter8 サプリメント

Supplement(サプリメント)

特定保健用食品

Energy Drink(エナジードリンク)

CLOSE UP 知っておこう“スルフォラファン”



Chapter9 ジュニア選手のEAT TO WIN

勝つための食事

ジュニア選手のEAT TO WIN

保護者の悩みを解決




おわりに

※本書は月刊誌『テニスマガジン』(ベースボール・マガジン社)の連載『“新”テニス食』(2014年6月号~2021年7月号)をベースに、新たな原稿と写真で編集・構成したものです。







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