〈ウインブルドン・テルテル日記〉DAY6・マリアのセクシーショットをどうぞ!
朝から降り続いていた雨がやっと上がり、
午後2:30にようやく試合開始。
テントまで張って、待った甲斐がありました。
第1試合に杉山選手と森上選手の試合が重なり、
迷った末、杉山VSシャラポワへ。
思えば2004年、ここウインブルドン準々決勝で、
マリア様は杉山選手をフルセットで撃破、
そのまま勢いに乗って優勝まで突っ走ったのでした。
そんな因縁の対決だったわけですが、
マリア様のパワーはすごかった…
押し出し、勝負あり!という感じでした。
マリア様の衣装、今年は白鳥がモチーフだとか。
ご覧の通り、背中もスコートも羽のようにヒラヒラ~。
少し風が吹いただけで、フワ~っとめくれ上がるのは計算済み?
でも本人曰く「お気に入りとは言えないわね」。
昨年のUSオープンで着た、黒のドレスが一番だそうです。
さて、試合後、マリア様と杉山選手の会見には多くの報道陣が。
なのに、そのあとのモーレスモの会見で、
報道陣がどっと減ってしまったのには驚きました。
ディフェンディング・チャンピオンだよ?
こんな扱いでいいの?
でも残った甲斐あって、
おもしろいコメントが生で聞けました。
詳しくは次号で!
明日はミドルサンデー、大会はお休みです。
出発前、「ミドルサンデーは観光?
買い物? 何しようかな~ワクワク♪」
とか浮かれていましたが、
どうやら仕事と洗濯で終わってしまいそう……涙。
★今日のおまけ★
世界最高峰ウインブルドンともあれば、
企業も民間も国も巻き込んで、大々的に宣伝しそうですが、
そういった空気は全然ありません。
最寄り駅に着いても、ポスターものぼりも案内板もなし。
会場のゲート前まで15分ほど歩いて行って初めて、
このシンボルマークが出てくる程度です。
閑静な住宅街の中でひっそり、のんびりとやっています。
日本でもしグランドスラムをやったとしたら、
同じようにはいかないでしょう。
こういうところに、伝統が醸し出す品のよさを感じます。
(こちらテニマガ編集部テルテル、ただいまウインブルドンで取材中)
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