本日ですでに5日目。

グラスコート佐賀テニスクラブでは、ジュニアテニスの夏の名物のひとつ「グラスホパーテニスキャンプ」が開催されています。

全国から選ばれたジュニアたちが、芝生の上で正にグラスホッパーのように夢に向かって飛び立つために集まりました。今年は悪天候に悩まされながらの開催となっていますが、本日は午後から一部のコートを使用することができ、蒸し暑さにも負けずにボールを追いかけています。

Wimbledonまで9,417km! この標識を辿って何人もの先輩たちが、この道を通り抜けて、ウインブルドンにたどり着いています。

今年はオーストラリアから名コーチのクリス・ケイチェル(Chris Kachel)が来場。元世界No1のレイトン・ヒューイット(Lleyton gynn Hewitt)のコーチとしても知られる彼は、暑い日差しの中、コートでコーチ達と共に汗を流し、意見を交換してくれます。

本誌にも何度か登場したことのあるChris Kachel。ヒューイットだけでなく、アリシア・モリック、エレナ・ドキッチなどの名選手のコーチとしても知られています。

こども達はもちろんですが、全国からコーチ達も集います。年配のコーチ陣から、若いコーチ達へ、そして選手たちへ。一方的でない師弟同行を各所で見ることができるのも、グラスホパーの特徴かもしれません。

全国の仲間たちだけでなく、違う県のコーチ達とも出会う事ができるのも、このキャンプの特徴です。

今年から宿泊先も変わり食事もさらに美味しくなりました。

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