先日、ある選手が、ある大会の決勝戦に負けて、テニスを辞めたいと言い出しました…

コーチとしては、もっとも聞きたくない言葉であり、心が折れそうになる辛い話です…しかし、トッププレーヤーになる過程で、よくある話なので、基本的に私はその言葉は真に受けないようにしています。

そういえば、大坂なおみ選手を抜いて世界ナンバーワンになったオーストラリアのアシュリー・バーティー選手は、一度テニスを辞めています。私は14歳〜16歳の頃の彼女のことをよく知っていて、こういう選手が将来世界一になるのだと思っていたため…とても驚きました。あれだけの才能溢れるプレーができていても辞めたくなるものなのかと…

やはり、目指すものが高いと…上手くいかなかった時のダメージは計り知れないものだということです。

そう考えると…“テニスを辞めたい”という言葉は、今の自分に全く満足できていないストレスの表れですので、ポジティブに捉えると、私はこんなものじゃない!もっとできるんだ!という、思いの表れだということです。

ちょっとポジティブに捉え過ぎかもしれませんが…(笑)そういうことです。

私は、テニスを辞めたいと言った選手のポテンシャルを大きく評価しているため、数年後飛躍していることを信じて疑っていません。

たくさんの選手を見てきて思いますが、実は選手自身が思っている限界は、限界ではありません。限界は、はるか先にあります。結局のところ、自分はできると本当に心から信じて疑わない選手だけが自分の限界に到達するのだと思います。

辞めたいと言ってた選手ですが、時間が経ち、まわりの愛情に包まれ、すでにやる気満々になったと報告がありました…

こんな喜怒哀楽が大きく現れるのもテニスの魅力だと思います^_^

でも、もう勘弁してくださいね…こういう話は…

頑張れ未来のトッププレーヤー

【自分をもっと信じよう❗️】 先日、ある選手が、ある大会の決勝戦に負けて、テニスを辞めたいと言い出しました… コーチとしては、もっとも聞きたくない言葉であり、心が折れそうになる辛い話です… しかし、トッププレーヤーになる過程で、よくある...

みんなのテニス研究所(みんラボ)さんの投稿 2019年8月20日火曜日

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