マクラクラン勉がクラーセンとのコンビで前週優勝ペアに雪辱 [bett1HULKS選手権]

写真は昨年の楽天ジャパンオープンでのマクラクラン勉(イカイ)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)

ATPツアー公式戦の「bett1HULKS選手権」(ATP250/ドイツ・ケルン/10月19~25日/賞金総額32万5610ユーロ/室内ハードコート)の男子ダブルス準々決勝で、レイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)が第4シードのユルゲン・メルツァー(オーストリア)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)を7-5 6-4で倒し、ベスト4進出を決めた。試合時間は1時間22分。

 マクラクランとクラーセンは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。1回戦では、トミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/フランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-3 6-4で破って勝ち上がっていた。

 シュクゴールと組んで前週のサンクトペテルブルク(ATP500/室内ハードコート)でプレーしたマクラクランは準決勝でメルツァー/ロジェ バセランに6-3 6-7(4) [7-10]で敗れており、メルツァー/ロジェ バセランは決勝にも勝ってタイトルを獲得していた。

 国別対抗戦以外でマクラクランがルーク・バンブリッジ(イギリス)以外と組むのは、前週に続いて今季3度目となる。

 クラーセン/マクラクランは準決勝で、第2シードのオリバー・マラック(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)とマックス・パーセル/ルーク・サビル(ともにオーストラリア)の勝者と対戦する。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される2大会目となる。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

Pick up

Ranking of articles