西岡良仁がストルフに競り勝ち今季2度目のベスト8進出 [bett1HULKS選手権]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「bett1HULKS選手権」(ATP250/ドイツ・ケルン/10月19~25日/賞金総額32万5610ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、西岡良仁(ミキハウス)が第7シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に2-6 6-3 7-6(3)で競り勝ち、今季2度目のベスト8進出を決めた。試合時間は2時間9分。

 ツアーレベルの大会で西岡が8強入りしたのは、準優勝を飾った2月のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)以来で通算11回目となる。

 2回戦で敗れたフレンチ・オープン以来のツアー参戦となった25歳の西岡は、1回戦でジュニア時代からのライバルだった同じ1995年生まれで25歳のカイル・エドマンド(イギリス)を6-4 6-0で破って勝ち上がっていた。

 この結果で西岡は、ストルフとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年10月にパリ(ATP1000/室内ハードコート)の1回戦で初対戦しており、ストルフが4-6 7-5 6-2で勝っていた。

 西岡は準々決勝で、第5シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは2回戦で、予選勝者のイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を4-6 7-6(2) 7-6(4)で下しての勝ち上がり。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される2大会目となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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