西岡良仁は4強入りならず、オジェ アリアシムが4度目の対戦で初勝利 [bett1HULKS選手権]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「bett1HULKS選手権」(ATP250/ドイツ・ケルン/10月19~25日/賞金総額32万5610ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、西岡良仁(ミキハウス)は第5シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間32分。

 2回戦で敗れたフレンチ・オープン以来のツアー参戦となった25歳の西岡は、1回戦でジュニア時代からのライバルだった同じ1995年生まれで25歳のカイル・エドマンド(イギリス)を6-4 6-0で、2回戦では第7シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を2-6 6-3 7-6(3)で破って8強入りを決めていた。

 この結果でオジェ アリアシムは、4度目の対戦で西岡から初勝利を挙げた。今シーズンは9月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の1回戦で対戦し、西岡が7-5 6-3 6-3で勝っていた。

 オジェ アリアシムは準決勝で、第2シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは準々決勝で、アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を2-6 7-6(3) 6-1で下しての勝ち上がり。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される2大会目となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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